京都に行こう

子連れで楽しむ京都旅行 オススメ!京都のうまいもの

京都には、美味しいものがぎょうさんありますね!

7年の間、毎年ゴールデンウィークに京都旅行に行っているのだから、京都のうまいもんをたくさん知っているんでしょ?
…と聞かれても、実は、語るほどの情報はあまり持っていないのです!

初めての京都旅行の時は、お店をたくさん下調べして行きました。
小さい子供と一緒に入れるカフェ、おばんざい、甘味処、レトロな喫茶店など…。
しかし、予定はあくまでも予定であって、思い通りにいかないことが多いんですよね。
途中で子どもが疲れて眠ってしまい、予定していたところに行けなかったり、八ツ橋でお腹がいっぱいになって、ご飯を食べられなくなってしまったり…。



夕食の時、ガイドブックに載っていた、おばんざいバイキングのお店に行ってみたことがありました。町屋の建物を改装したオシャレなお店です。
しかし、感想は…

ナッツ
ナッツ
ジュースと唐揚げしか、食べられるものがない!
コケパパ
コケパパ
もっとガツガツ食いたい!
うさ母
うさ母
料金、高い!

お店の雰囲気はとても良かったのですが、健康志向で上品な感じです。
料理の種類がちょっと少ないかな…。夕食時の高い料金の割には、物足りなさを感じました。特に肉や魚が少ないので、子どもにはちょっとかわいそうだったかも。
小さい子どもを連れて入るのも、ちょっと気を使ってしまいました。

「京都に行くからと言って、必ずしもガイドブックに載っているようなお店で食事をしなくてもいいのだ!」と言う結論に達したのです!

そんなわけで、我が家の旅行は、風の吹くまま?気の向くまま?
お腹の空き具合と相談しながら、目についたお店に入るという食事スタイルを通しています。
餃子の王将やマックのお世話になることもあるし、コンビニで調達することもしょっちゅうです。それでもいいと思っています。
子どもは、お腹が空くと不機嫌になりますから…。すぐに食べられることの方が大事な時もあるのです。

そんな私たちですが、たまに、「美味しいもの」に巡り合えることもあります!
風の吹くままとは言いつつも、一応、宿泊や観光をする場所の周辺にある飲食店はサーチしておき、タイミングが合えば、寄ってみます。
そんな中で出会ってきた、「うまい!」ものを紹介します。

 

『かざりや』のあぶり餅

今宮神社に参拝した後、あぶり餅で有名な『かざりや』さんに立ち寄りました。
1人前、500円。お茶付きです。
少し甘めの味噌のタレが絶妙な美味しさ!
あぶったお餅の焦げ目が、香ばしい!
お餅が小さいので、タレをからませてやすいんですよね。次から次へと串がすすみます!
息子チッチは当時3歳だったのですが、1人前の一皿をペロリと平らげました!
よくガイドブックにも載っているので、あぶり餅の存在は知っていましたが、こんなに美味しいものだとは思わなかった!
あんこ系の和菓子とは違い、味噌がベースのタレなので、甘すぎなくて、いくらでも食べれそうです。

白味噌のタレが最高に美味しい!

ちなみに、あぶり餅とは…

あぶり餅(あぶりもち)は、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあとに白味噌のタレをぬった餅菓子、または串に刺してあぶったおかきや煎餅のこと。
今宮神社の店は、平安時代頃からある日本最古の和菓子屋とされ、今宮神社参道で応仁の乱や飢饉のときに庶民に振る舞ったといういわれがある。また、あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)であり、今宮神社で毎年4月の第2日曜に行われるやすらい祭の鬼の持つ花傘の下に入ると御利益があるのをたとえとし、食べることで病気・厄除けの御利益があるとされ、親しまれている。wikipediaより

今宮神社の東門を出た参道には、向かい合う2軒のあぶり餅やさんがあります。
門を出て、左(北側)が「一文字屋和輔」、右(南側)が「かざりや」です。
どちらが本家?どちらが元祖?と、八ツ橋のような疑問がわきあがりますが、一和さんはかざりやさんより古く、創業1000年以上の歴史があるそうです。(かざりやさんも、創業400年ということなので、どちらも歴史はありますね!)

両方食べ比べた方の感想を見てみると、一和さんの方が甘めで、白みそが薄めで優しい味のようです。
どちらが美味しいと感じるかは好みの問題で、どちらのお店も甲乙つけ難い美味しさのようです。

◎かざりや
京都府京都市北区紫野今宮町96
TEL:075-491-9402
営業時間:10時~17時
定休日:水(定休日が祝日の場合は翌日休)

 

『鹿の子』のかき氷

京都で美味しいかき氷を食べてみたいと、旅行に行く前に調べてみました。
祇園などには、行列ができるほど人気の有名店がありますが、並びたくないのが私たち家族です。
そして探し当てたのが、鹿の子です!

梅小路公園近くの七条通りに、京果会館という建物があるのですが、鹿の子はそこの2階にあります。2階フロアは、オフィスビルのような、ちょっと不思議な雰囲気。
本当にお店なんてあるの?とちょっと不安になりながらも看板を頼りに進んで行くと、そこに鹿の子はあるんです!

お店のホームページによると

鹿の子のかき氷には、八ヶ岳麓の蔵元八義の天然氷を使用しています。
日本の名水百選にも指定された八ヶ岳南麓高原湧水群のおいしい水を使用して作られた氷です。
八ヶ岳の天然水は癖のないまろやかな味で、蔵元の敷地内のおよそ80Mの井戸から汲み上げられます。

とあります。
あの、ふわふわの氷の秘密は、そこにあるんですね!
ホームページには、さらに天然氷の秘密が載っているので、ぜひ読んでみてくださいね。

鹿の子ホームページ 氷のご紹介

こんなにこだわって作られている氷なんだから、美味しくないはずがない!と納得です。

そしてさらに、蜜は全て手作りです!
メニューによっては、大き目のカットフルーツや手作りパンナコッタも入っているから最後まで飽きずに食べられます。
定番メニューはもちろん美味しいですが、季節限定メニューもかなり魅力的!

生いちご いちごたっぷり。ミルクシロップとの相性抜群!

お値段は1杯あたり850~1,300円とちょっと高めではありますが、ボリュームがすごいので、納得できます。
ボリュームはすごいけれど、氷がふわっふわな上に、蜜とフルーツがめちゃくちゃ美味しいので、余裕で全部食べてしまうんですよね!

鹿の子ミルク 特製ミルクシロップが絶品。
中にパンナコッタが潜んでいます。
上にはふわふわの生クリームがたっぷり!

口の中であっという間に溶けてしまうふわふわ氷を、ぜひ味わってほしいです。
注文してから一つ一つ手作りされるので、ちょっと時間がかかりますが、並ばなくてもこんなに美味しいかき氷が食べられるなんて、素晴らしい!!

鹿の子
京都府京都市下京区朱雀正会町1-1 京果会館211
TEL:075-708-7150
営業時間:11:00~17:30(L.O.17:00)
定休日:不定休

 

『亀屋博永』のわらび餅

堀川通沿いにあるホテル「ルビノ京都堀川」に宿泊した時、周辺を散歩していて偶然見つけたお店です。
ホテルの東側の油小路通りにあり、「わらび餅」の旗がなければ、通り過ぎてしまいそうな、こじんまりしたお店です。

ちょっと入りにくい雰囲気はありますが、勇気を出して暖簾をくぐってみると、とても気さくなご主人が対応してくれました。
持ち帰りのみですが、その場で切って、きな粉をまぶしてくれます。「できたては美味しいんだから!食べてみて」と言って、試食させてくれました。

これが本当に美味しい!ぷるっぷるなのです!
材料にもこだわっていて、和三盆や、丹波黒豆大豆のきな粉を使用しているということです。
今まで食べたわらび餅は、実はわらび餅ではなかったのではないか…と思ったくらい衝撃の美味しさでした。

京都にいると、甘いものを食べる機会が多いんですよね。
だから次第に子供達は、「もう甘いものはいい。しょっぱいものが食べたい」となってきます。甘いものはいらないと言っていたくせに、このわらび餅はぺろっと食べてしまいました。

ガイドブックにはあまり載っていないようですが、わらび餅を買うなら、迷わずオススメしたいお店です。
お値段は、量によって、324円、540円、1,080円のものがありました。
写真は、一番大きいサイズ(450g入り 1,080円)のもの。家族4人で食べるのにちょうどよい量でした。

◎京御菓子司 亀屋博永
京都市上京区油小路下長者町下ル大黒屋町38
TEL:075-431-4438
営業時間:8:30~18:00
定休日:日曜日

 

『加茂みたらし茶屋』のみたらし団子

世界遺産 下鴨神社は、みたらし団子発祥の地です。
境内の「糺(ただす)の森」にある御手洗池(みたらしいけ)。鎌倉時代、後醍醐天皇が「清め」のために、池の水を手ですくったところ、大きな泡がぷくりとひとつ浮かび、少し間を置いて4つの泡がぷくぷくと浮かび上がったそうです。
それを人に見立てて団子にしたのが、みたらし団子を起源といわれています。団子は、1個だけ、少し離してあり、4個がくっついて串に通してありますが、これは人間の体(五体)を表したものといわれています。

有名なのは、下鴨神社のすぐ近くにある『加茂みたらし茶屋』のみたらし団子。創業1922年の老舗茶屋です。

下鴨神社に参拝した後、立ち寄ってみました。ガイドブックにも載っているお店なので、やはりお客さんが並んで待っています。
しかし、長蛇の列というほどではなかったので、並ぶことにしました。
団子食べたさに、頑張って待った子どもたち。

ああ!これこれ。本で見た通り、1個だけちょっと離れている!
1皿3本、お茶付きです。
焦げ目が美味しい。そして、とにかくタレが美味しい!
小さめのお団子なので、子供達にも食べやすい。
タレは黒砂糖をベースにしているらしく、ほどよい甘さです。
余るくらいたっぷりとタレがかけられているので、子供達は、添えてあったスプーンですくってなめていましたね。

よくスーパーで売られている、パック詰めのみたらし団子は、みたらし団子とは呼んでいけないな…と思いました(あれはあれで美味しいんだけれど)

◎加茂みたらし茶屋
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
TEL:075-791-1652
営業時間:9:30~19:00(LO18:00)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

 

『元祖八ツ橋 西尾為忠商店』の八ツ橋

清水寺参詣の帰り道。参道で、本家西尾の八つ橋のお店に立ち寄りました。
定番のニッキや抹茶のほかに、いちごやチョコレート、ラムネまで!まあびっくりするほどいろんな味の八つ橋が並んでいました。
もはやそれは八ツ橋ではなく、新たなるジャンルの和菓子ではないかと思うのですが…。
いろんな味を試食させてもらうことができて、子供達は大喜びです。

お店を出てしばらく行くと、また八ツ橋のお店がありました。
それが『西尾為忠商店』です。
あれ?と思ってつい足を止めました。八ツ橋と言えば、三角形。
でも、ここの八ツ橋は、四角なのです!

試食させてもらえるというので、頂いてみることにしました。
その場で、皮に餡を包んでくれます。
わあ!おいしい!皮がもちもちしている!
餡は少し甘めで、ニッキの香りが若干強めな気がしますが、添加物が入っていないということで、シンプルにおいしいと感動します!

今までに、いろんなお店の八ッ橋を食べましたが、結局のところそんなに違いはないものだと思っていました。
いや!でも、この八ッ橋は違う!これぞ本物の八ッ橋だ!

お店で注文を聞いてから、一つづつ餡を包んで箱に詰めてくれます。
保存料や色素、人工甘味料は一切使用せず、全行程手作りということで、賞味期限が短く、やはり当日のうちにいただくのが一番美味しいようです。
賞味期限が短すぎて、お土産としてまとめ買いできないのがちょっと残念ですが、自宅用に絶対買いたい一品です。

『西尾為忠商店』は、本家西尾から分家したお店で、清水寺、銀閣寺、新京極の3店舗しかなく、京都でしか購入できないようです。
まさに、元祖。
ちなみに、西尾の方は本家とあります。本家が先か、元祖が先か!
どちらでもいいような…。
本家の方は、趣向を凝らした新しい美味しさがありますが、私個人的には、西尾為忠商店のシンプルな八ッ橋が好きです。
カーブやスライダー、フォークで攻める本家と、ストレート勝負の元祖!と言った感じでしょうか。(全然違うか?)

八ツ橋には注意書きが付いていて、なんとなくはんなりした気分になります。

◎元祖八ツ橋 西尾為忠商店
京都府京都市東山区清水2-232
TEL:075-541-4926
営業時間:8:00~18:00
定休日:不定休